Global connection through Wheel Gymnastics!
ラートで繋がる世界の輪!
ご挨拶
『日米ラートの架け橋に!』
「日本とアメリカのラート交流イベントを企画してみないか?」
世界選手権で8連覇したラート界のレジェンドWolfgang Bientzel氏からこの企画の話の誘いをうけたのは、2014年の7月です。
私は2010年9月〜2011年11月、そして2013年4月〜11月まで活動拠点をアメリカ・シカゴに移し、Wolfgang氏に師事していました。彼は、ラート文化が無かったアメリカでラートをスポーツとして、そしてサーカスとして本格的に取り入れ、アスリート、パフォーマー、指導者を育成、年に2回の大規模な講習会を開催、そしてラートの世界選手権を初めてヨーロッパから大陸を渡りアメリカでの開催実現(2013)に大きく関わった人物です。遠く離れていても私にとっては、大切なかけがえのない師匠です。彼の行動力を目の当たりにしてきたので、「やると言ったらやる!」その実行力とパイオニア精神を信じ、今回、新たな挑戦となる「日米ラート交流企画 US-JAPAN Wheel Gymnastics Exchange Project」
を、Wolfgang氏と立ち上げました。
2015年8月、第一回目の開催をアメリカ・シカゴにて開催し、日本から12名のラートアスリート、愛好者が渡米し、交流を持ちました。ニッチなスポーツを愛する者同士、打ち解ける時間はあっという間であったと思います。そして、参加者はこれからも、繋がったフレンドシップを持ち、海を越えた場所で頑張る仲間との再会を楽しみにラートを続けていくことでしょう。
ラートは人と人とを繋げることの出来る一つのツールになると私は信じています。
この日米ラート交流企画に関わった皆さんが、この企画を通じて繋がり、グローバルな視点でスポーツと関われる、そのような機会になると私は期待しています。
私はラートをしていく中で【グローバルに生きる楽しさ】を知りました。
ラートを通じて得て来た多くの経験を、この企画を通じ次世代に還元して行けたら幸いです。
皆様と一緒にこのプロジェクトを創って行けることにワクワクしています。
今年の開催は、TOKYO です!
皆様のご参加、心よりお待ちしております!
日米ラート交流企画日本支部 代表 吉田望